キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう―――拒否権はない。【日本の恥】

オススメ度★★★☆☆

キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう―――拒否権はない。【日本の恥】

 

そして私の貴重な時間が失われてしまったのだが…

キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう―――拒否権はない。 作品紹介

キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう―――拒否権はない。【日本の恥】

キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう―――拒否権はない。_1

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キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう―――拒否権はない。_5

キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう―――拒否権はない。_6

「これがHな休憩所…? まるで高級宿じゃない…!」
「金、信用、そして私の貴重な時間が失われてしまったのだよ」

大会社の社長を前に、震え上がる男がいた。
彼が仕事でミスをして、その話である。

「ここで怒鳴り散らして、負債を負わしても良いのだが…」
社長は男に一瞥する。そして、語る。
「…それで未来の芽を摘むなんてマネは、私の信念に反する。そこでだ」
男は下げた頭に社長の眼差しを感じつつ、次の言葉を待った。

「キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう。
―――拒否権はない」

男は脳裏によぎった『次期社長の座』という気持ちと『ただひとりの愛妻を渡す』という考えを飲み込んで、言葉を吐き出した。

「この上ない恩赦ッ!!」

私は、地位と名誉のため妻を愛人として差し出したのであった。

―――妻は権力者専用ラブホへと向かっていった。

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全31ページ/本編27ページ

★スペシャルサンクス★

ミルさん、ならびにハジマニアデビルの皆様

タイトル キミの奥さんを愛人として迎えさせてもらう―――拒否権はない。
サークル名 日本の恥
サークル設定価格 550円
ファイル容量 58.37MB

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